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2021年9月27日(月)

2021年9月22日 SSH多摩高校「SDGsDays」

この度、川崎市様より「かわさきSDGsパートナー制度」の認証事業者として、神奈川県立多摩高校の授業におけるゲストティーチャーとしての参加依頼があり、弊社の他12の事業者様と一緒に参加してきました。

【授業の概要】
多摩高校は今年度、文部科学省のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定を受け、先進的な理数教育や国際性を育む教育などを通じて「対話を通じて研究を深める姿勢」を育む授業を進めています。
今回、その一環として生徒たちがSDGsについて学ぶ「SDGsDays」が企画されました。

【スケジュール】
令和3年9月22日(水)
13:15~14:05 各事業者によるSDGsの取組について講演
14:25~15:05 生徒の探究活動の発表

【実施方法】
高校3年生約280名を約20名×13クラスに分けて、各クラスごとに事業者が登壇するかたちで実施されました。

【講演内容】
研空社の主な6つの取組をSDGsの6つの指標に沿って説明させて頂きました。
①省エネを考慮した設備の計画提案
 → SDGs9  産業と技術革新の基盤をつくろう
②再生可能エネルギー太陽光発電の提案と推進
 → SDGs7  エネルギーをみんなに そしてクリーンに
③温室効果ガス回収、大気放出ゼロ
 → SDGs13  気候変動に具体的な対策を
④性別に関わらない職種の選択
 → SDGs5 ジェンダー平等を実現しよう
⑤医療費の補助
 → SDGs3  すべての人に健康と福祉を
⑥これからのSDGsの役割
 → SDGs17  パートナーシップで目標を達成しよう


6つの中でも③温室効果ガス回収、大気放出ゼロを今回の講演の重点項目として、特にお時間を使わせて頂きました。温室効果ガスである冷媒フロンガスについて、冷房の歴史、冷凍技術、冷媒ガスの種別と次世代冷媒の開発、地球温暖化係数GWP、フロン排出抑制法、フロンガス回収再生破壊処理等を解説することで、第一種フロン類充填回収業者である研空社の役割の重要性を説明させて頂きました。

【参加して感じたこと】
コロナ禍で授業にも制限がある中、一生懸命に高校生たちが探求を進めてきたSDGsの学びについて聞く時間はとても素晴らしい時間でした。
県の学力向上進学重点校エントリー校として主体的・対話的で深い学びが実践されているのを、生徒からも先生からも感じることができました。
将来国際的に活躍し得る科学技術者等の人材が集まり教育されているのを体感し、感動しました。
将来を担う高校生たちの育成に、弊社の陳腐な講演は役に立たなかったと思いますが、多摩高校の近所にある中小企業のことを講演を聞いて頂いた
20名の生徒のみなさんが社会人になっても覚えていて頂けたら幸いです。